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いまできること・まだできないこと
公開β版の対応状況です。このページは随時更新します。(最終更新: 2026-09-16・配布中の最新版は v0.11.0)
✅ いまできること
- 台本記法 — 「名前: セリフ」だけで台本に。表情は「名前(笑): セリフ」、セリフ内SE [SE:名前]、間 [間:0.5]。1つの話の中は「# タイトル → ## シーン」の章立てで分けられ、背景・SE・ルビなどの記法は Alt+英字の1打でその場に挿入できます
- 演出の指定(行頭に @) — @背景 / @BGM / @BGM停止 / @SE のほか、立ち位置は「@配置 ソラ:-25 ヒナ:25,10(80)」、立ち絵の切り替えは「@立ち絵 ソラ:制服」、小物は「@小物 カップ:-40,18(18)」、前景の効果は「@エフェクト 集中線:10,-5(80)@1.5」。テキスト窓は「@窓 ノベル枠」。同じ場所に小物を出し入れするなら「@枠」で置き場所を決めてから「@小物 図1:枠名」で差し替えられます(下げるときは @小物消去 / @窓 消去)
- 表示3モード — カード / 集中 / ソース。ルビ・傍点・縦中横も
- 執筆支援(校閲) — 未登録キャラ・一人称のゆれ・誤字を検出してワンクリック修正。v0.11.0 で5種類増えました: 固有名詞の表記ゆれ(キャラ名・世界観・読み辞書と字種や幅・大小だけ違う表記)、呼び方(相関図の線に持たせた呼び方と違うセリフ)、語尾(プロフィールの「口調・語尾」と合わないセリフ)、自分の校閲ルール(見つけたい形→理由を登録。そのまま/正規表現・警告/気づきの2段階・全作品で共通)、指摘をワンクリックで「やること」へ送る機能。台本のとなりにキャラ設定・世界観を表示し、その場で書き換えもできます
- キャラ設定 — 一人称・口調・NGワード・表情タグ・変遷/時系列。立ち絵はPSD対応+表情エディタ(タブで複数の立ち絵の表情を続けて編集できます)
- 設定資料 — 相関図(Shift+ドラッグで線を引き、クリックで名前・色・太さ・線種・矢印を編集。複数・PNG書き出し。v0.11.0 から線に「いつから・いつまで」を持たせられ、ツールバーの「時点」でその時期の関係だけを表示できます)、世界観・用語、プロット(起承転結カンバン)、ペース配分(話ごとの目標尺と推定尺のほか、「作品全体」で全話を束ねた尺・差分・話ごとの配分も見られます)
- 素材ライブラリ — 種類とフォルダを一緒に見渡せるツリー表示。整理用フォルダをその場で作れて、1つの素材を複数のフォルダに入れられます。参照場所方式(元のフォルダから動かさず使う)・充足率・並び順(名前順・よく使う順・新しい順・手動)とピン留め。数千点でも軽く動きます
- ネタ帳 — ネタを「この作品だけ」と「全作品で共有」に分けてワンクリックで行き来。セリフのネタは話す人とシーンを選んでそのまま台本へ追加できます
- 台本のファイル取り込み — txt / md / csv / tsv を直接読み込み。「名前「セリフ」」などの書き方を自動で整形し、csv・tsvは「話者,セリフ」の列を台本にします(古いメモ帳の文字コードもOK)
- 1セリフだけ別の立ち絵に — セリフの括弧に「立ち絵名/表情」と書くと、その行だけ衣装や姿を切り替えられます(例: ソラ(私服/笑顔): ただいま)。表情メニューから選べば自動で書き込まれるので、手で打つ必要はありません
- 右クリックメニュー — 台本の行・キャラ・プロット・素材・作品一覧など、アプリのほぼすべての場所で右クリックが使えます(複製・移動・削除・追加など)。文字入力欄では切り取り・コピー・貼り付けに。ドラッグの並び替えも、だいたいの場所に落とせば入ります
- セリフの分割とつなぎ — セリフの途中でEnterを押すと2つに分かれ、先頭でBackspaceを押すと同じ話者の直前のセリフとつながります
- セリフの中の改行 — セリフの途中に
[改行]と書くと(Ctrl+Enter か記号バーの「改行」から入力)、字幕・プレビュー・YMM4 の本文がそこで2行になります。台本ファイルは1行=1セリフのまま。読み上げは改行を挟まず続けて読みます。2行で書いたセリフの貼り付けや CSV/TSV の取り込みでも改行が残ります - 公認コミュニティ(Discord) — 利用者の有志による公認サーバーです。使い方の相談・情報交換のほか、「質問・相談」「意見・要望」「不具合報告」のフォーラムにスレッドを立てるだけで受付されます(内容を整理して、足りないことがあればその場でお聞きします)。参加はこちら。Discord を使わない方はお問い合わせのチャット受付からどうぞ
- 縦書きプレビュー — 小説/台本/公開用の表示切り替え。そのまま印刷・PDF保存
- 音声試聴 — 書きながら行ごと・通しで試聴。対応エンジン: VOICEVOX・VOICEVOX互換(AivisSpeech・COEIROINK・SHAREVOXなど。接続先を追加して何種類でも併用可)・CeVIO AI・ゆっくりボイス(AquesTalk / AquesTalk10。書き庭には同梱していないので、アクエスト社のページで入手して、設定の「かんたんセットアップ」でダウンロードした zip を選んでください。漢字まじりのセリフも読み仮名に直さず、抑揚つきで読み上げます。商用で使う場合はアクエスト社の使用ライセンスが必要です)。キャラごとに話速・高さ・抑揚などの「声の調整」と「▶ 試聴」、使わないエンジンのオフも。リモート接続中は母艦(ホスト側)で合成した音が届くので、スマホからでもキャラの声で確認できます(届くのは VOICEVOX 系の声です。CeVIO AI とゆっくりボイスはリモート先では使えません)
- 書き出し — YMM4台本(txt/csv/tsv)・YMM4受け渡しパック・演出タイムテーブル・SRT字幕(話者別に分割可)・素材マニフェスト・クレジット表記・相関図(PNG)・設定資料(Markdown)・設定データ(YAML)・カスタム形式。映画・実写向けに脚本(テキスト)と役ごとの抜き台本・香盤表CSVも出せます(v0.10.0)。v0.11.0 から、前回の書き出しから変わったセリフをセリフ番号で一覧でき(YMM4 で置き直す場所の目安)、声をお願いする相手に渡す収録メモ(役ごとのセリフ本数・字数・推定尺・注意する読み)も出せます。キャラごとの話す速さは推定尺・字幕・YMM4への受け渡しに反映されます
- 専用プラグイン(β版) — セリフ・ボイス・立ち絵・表情・立ち位置・背景・BGM・SEに加え、小物・エフェクト(画像/動画)・テキスト窓もYMM4タイムラインへ一括配置。衣装違いなどPSDが複数あるキャラは、取り込み時に立ち絵ごとにYMM4キャラを割り当てられます(その間のセリフはボイス・表情もそのキャラで入ります)
- 不具合の報告が調べやすくなりました(v0.9.2) — 設定の「エラー診断 → 匿名で送る」を押すと報告番号(#数字)が出ます。Discord やお問い合わせでその番号を書いていただくと、そのときの環境や操作の記録と自動で突き合わせられるので、原因にたどり着くのが早くなります(原稿の内容は送られません)
- データ — 保存はMarkdown + YAML(メモ帳・Obsidianで開ける/Git管理可)。版履歴・自動保存・ゴミ箱内蔵
⚠️ まだできないこと・ご利用の注意
- 本体・専用プラグインとも公開β版です — ふだんの制作に使えるところまで来ていますが、仕様が変わることがあります。不具合・ご要望はコミュニティ(Discord)かお問い合わせへどうぞ。どんどん直します
- 表情の名前にスラッシュ(/)は使えません — v0.7.0 から、セリフの括弧の中は「立ち絵名/表情名」として読まれます(例:
ソラ(私服/笑顔))。それ以前に表情名そのものへ/を入れていた台本は、その行が別の意味になります。台本の校閲でお知らせしますので、見つかったら表情名を変えるか@立ち絵での切り替えに書き換えてください - 専用プラグインは、YMM4の更新で動かなくなることがあります — 動作確認: YMM4 v4.54 / プラグイン v0.4.1
- タイムラインへの配置は新規の一括配置のみ — 台本を直した後の差分反映はできません(もう一度配置し直しになります)
- ボイス生成には話者の割り当てが必要 — YMM4側で、パックの話者をYMM4キャラクターに割り当ててください
- 台本からYMM4のアイテムテンプレートを指定することはできません
- 公式リモートは自宅PC(母艦)の起動が前提です
- Mac 版は自動更新に対応していません — アプリに署名を付けていないため、更新を自動で入れても macOS 側で開けなくなります。新しい版が出たときはお知らせしますので、公式サイトから入れ直してください(Windows 版は起動時に自動で更新されます)
- Mac 版のゆっくりボイスは動作未確認です — コードは Mac 向けに書いてありますが、開発環境が無く実機で確かめられていません(Apple Silicon 向け)。鳴らない・エラーが出るときは、原因が分かる文言を出すようにしてあるので、そのままお知らせください。CeVIO AI は Windows 専用です
- 署名していないため、ウイルス対策ソフトに止められることがあります — Windows では新しい版を出した直後に起きやすく、こちらから申請すると数日で解消します。対処はウイルス対策ソフトの誤検出についてをご覧ください。Mac版は初回のみ右クリック→「開く」で起動してください
💬 要望しだいで検討すること
- 上記以外の音声合成ソフトへの対応 — 要望が集まれば検討します。使いたいソフトをお問い合わせから教えてください
- YMM4以外の編集ソフトへの対応 — 同じく要望次第です。なお、YMM4連携で書き出す中間ファイル(受け渡しパック)の中身はふつうのJSONなので、読み取って他ソフト向けの連携ツールを自作していただくのも歓迎です
🔜 これから対応すること
- クラウド版 — ブラウザだけで書ける版を準備中です(クラウド版では音声の試聴に対応しない予定です。声を聞きながら書くときはデスクトップ版をお使いください)
🤖 AI連携について
- AI向けの記法マニュアル(公開中) — 書き庭の台本記法を1枚にまとめたものを配布しています。ChatGPT や Claude などに貼り付けると、書き庭にそのまま貼り付けられる形で台本を書いてもらえます(AI・開発者向けのページ)
これ以外に、アプリの中からAIを使う機能はまだありません。以下は今後の方針についてのお知らせです。
書き庭では、自分の使いたいAIを使えることを前提にしています。想定している選択肢は次の3つです。
- お使いのAIから書き庭を操作する形(MCPなど)
- ご自身のAPIキーを設定して利用する形
- 書き庭側でAIを用意し、そのまま利用できる形
3つ目については、以前このページで「こちらでAIを用意する形はやらない」と記載していましたが、方針を変更し、改めて検討対象に戻しました。外部AIとの接続やAPIキーの準備が手間で、それを理由に使えない方が出てしまうのは本意ではないためです。用意する場合も、既存の選択肢を置き換えるのではなく、新しい選択肢として追加する形を想定しています。
なお、3つともまだ検討段階です。提供方法・料金・対応するAI・作品データの取り扱いなど、具体的な内容は何も決まっていません。決まり次第このページでお知らせします。
🚫 やる予定のないこと
「まだ」ではなく、方針として「やらない」と決めているものです。
- 機能をわざと不便にして課金を促すこと・広告表示 — 維持費のかからない機能は完全無料を貫きます(料金の考え方)
- 独自バイナリ形式での保存 — 作品は今後も人間が読めるMarkdown + YAMLのまま。アプリに閉じ込めません
- LAN内アクセス(公式リモートの簡易版) — 計画していましたが、セキュリティ(LAN内の通信保護が難しい)と保守の観点から廃案にしました。別端末からは公式リモートをご利用ください